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ぼっち駐妻のアメリカ奮闘記

専業主婦不適合な駐妻が、心身健康かつ日本での再就職を目指す記録

アメリカに来て半年ちょっとの所感

アメリカに来たのは、
この前のクリスマス直前。
まだ慣れない買い物で酸っぱいイチゴを掴んで、
「あー、今年のクリスマスはケーキはないなぁ…」と悲しくなりながら、
酸っぱいイチゴを一人寂しく苺大福にしていました。

それから半年ちょっと、
Rainier Cherryという、アメリカ版佐藤錦(大げさだな。)と言われる、流通時期が短いけれど甘くて大満足のさくらんぼを買って、
「私も慣れてきたんだなぁ」
と、小さな成長を感じています。
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(傷が多いのを気にしないのも、慣れてきた証拠!?)

この半年間で感じたことを書き留めておこうと思います。

【英語】
渡米前&直後は「英語頑張らなきゃ、頑張らなきゃ!」と何かに取り憑かれた様に思っていて、
すぐにESL(English as a second language)を探したり、知り合う人にも、「どんな勉強方法してますか??」とか聞いてました。
英語さえできれば、もっとアメリカ生活広がるだろうと思っていたし、帰国してからも、アメリカに数年住んでいたとなれば喋れて当たり前と思われるだろうと思っていたからです。
でも、実際、生活に慣れてきて、冷静になったのか、
「喋るの怖がらなければ、だいたいイケる!」ということがわかってきました。
(「≠上達する」です。生活してるだけじゃ簡単に上達なんてしません!これは断言!!)

文法間違ってないだろうか?
発音変じゃないだろうか?などなど
中学高校で先生にバツつけられたことは一切無視して、伝えたいことを伝わるように!
(単語は知ってるに越したことはないかも!苦労してます…。)

スーパーで買い物するときに、
「私は◯◯を探しています。◯◯はどこにありますか?」
「その列を◯メートル進んで右に曲がって左側の◯段目にありますよ」
なんて、まどろっこしい会話しないですよね?
(英会話のテキストには載ってますけれど。)

実際は
「すみません。◯◯どこですか?」
「あ、こちらですよ。」てくてく…。
「ありがとう。」
です。アメリカでも同じようにすれば大丈夫。
今はスマホがあるから、単語がパッと出てこないときは画像を見せるとか検索がすぐできて便利だし!

そんな感じで、家の管理人にメンテナンスをお願いしたり、図書館を使いこなしたり、jazzerciseに入会したり、病院に行ってみたり。トライ&エラーを繰り返しながら進むしかないです。

1番テンパって敗北感強いのはESLですね…。
同じ先生&メンバー相手に毎日やっているのになんででしょう。まぁ、英語力を鍛えに行ってるんだからしょうがないですが…。
話題が高度なんですよ。
同性婚についてどう思う?」とか「資源問題についてどう思う?」とか。
日本語で議論しろと言われても喋らなくなります。

こんな感じで英語は焦らず、怖れず優先順位をちょこっと下げてやっていきます。

夫が「英語上達完全マップ」という、コツコツ地道に…という、彼に似合わない勉強法で頑張っています。
駐在員として毎日アメリカ人だらけの環境でほぼ英語で仕事しているのに、自主勉強が欠かせないくらい、英語って日本人と相性の悪い言語なんだと思います。
効果が出たら私も真似しよう!(甘い考え)

【人】
「来る者拒まず、去る者追わず」
っていうのが今のところの(数少ない)アメリカ人知り合いの感想。
日本人って、どっちかと言うと、最初は距離を計りながらすこーしずつ詰めていく感じだと思うのです。
ところが、アメリカ人、最初からフルパワー!
「あなたに会えたのは運命よ!!」的なテンションで、腕をブンブン振って握手。
さぞその後もテンション高く続くのかと思いきや、そのイベントが終わるとそそくさと退散。
余韻に浸ってだらだらと喋るとか、そういうのないんですね。
「今度またランチでも!」みたいな、次を期待させる社交辞令とかもないんですね。

日本人社会は…。
日本でもそうだけれど、子どもの属性に分かれてつるんでることが多い印象です。
「子なし専業主婦」は日本でもレアキャラだと思うけれど、アメリカでも同じで…。
なかなか子なし仲間見つからなかったけれど、最近ようやく、「子どものお昼寝」とか「子どもの体調」とか気にせずに予定を立てられる人と知り合えました。
もともとの性格が一人が気楽。っていうのもあって、適度な関わり具合で過ごせていると思います。

【生活環境】
大学生時代から東京に住んでて、社会人になってからはそれなりに都心に住んでいたので、
アメリカの田舎ってのとギャップが激しいです。
(言っちゃえば生まれた町より田舎だし…。)
結婚してからの週末の過ごし方は、
土曜日に家事を片付けたり、病院や習い事に行って、夜は外で食事をし、
日曜日は映画を見たり、銀座や日本橋をうろうろしてランチやショッピングを楽しみ、夜はデパ地下で調達したおつまみでゆっくり晩酌。
とかが多かったです。
今は、家事も平日に終わってるし、買い物といっても食品と日用品だけだし、平日に終わってる。夫は月〜金の疲れで土曜日午前は使い物にならない。
おしゃれなランチやカフェもなかなか探せない…。というか、「このクオリティでこの値段&チップ!?」ってなるのが嫌で、
口コミとかでかなり良くないと行くのをためらってしまいます。
あと、日本にいた時は、限られた休日を買い物に費やすのは勿体なくて、Amazon楽天で家電や本や服などを買っていたので、アメリカでも同じ感覚で日本から取り寄せればいいや〜と思っていたのですが、実際は全く同じ感覚ではありません。
日本だと、実店舗orネット、類似品同士とか比べて買うことができますが、
アメリカに来ていると、ネット一択、国際便対応一択で選択肢がありません。
「選択肢がある」って、どんだけ楽しいことなのかと身にしみて感じました。

田舎は自然がたっぷりで運動不足の解消にトレイルに行って歩くけれど、景色が変わらなくて、飽きちゃう…。
(東京でうろついていた方がよっぽど歩いてました。)
一方、ゴルフは、アメリカの方が安くて気軽なので、よく行くようになりました。
これが良かったところかな?ランチより安くハーフコースが回れるなんて、日本じゃありえなかった。

以上は私の意見で、子ども(特に未就学児)を持つ人はちょっと意見が違うみたいです。
アメリカ人は子ども連れ親子に優しいんだとか。「子どもが泣いたり、騒いだりするのは当たり前。」という感覚で、レストランや旅行なども躊躇なく行けるそうです。
1人でベビーカーを押してたら、ドアを開けて待っててくれるとかもあるそうで。
日本では迷惑そうな顔をされていたお母さん達にとっては、アメリカのこの子育てフレンドリーな環境が嬉しいらしいです。
そういう話を聞くと、夫と、「子どもが小さいうちはどうせ外で食事とかできないんだから、アメリカにいるうちにできるだけ子育てして日本に帰国したいよねー。」と話しています。

【食事】
食事は苦労しています。
手に入る日本食材が限られているし、値段が3倍くらいするので、必要なんだけれど、一瞬気持ちがひるみます。
アメリカに来た当初は、何にいくらお金がかかるかもわからなくて、調味料なんかも節約して使おうとして薄味になっていたりしたんだけれど、
慣れてきて、食事以外にお金の使い道がないこと、自宅でのご飯が美味しくなければ美味しいご飯にありつけないこと、を自覚し、
日本食材や調味料の値段はケチらず、ただし、食材を余らせて捨てるなんてことをしないようにしています。
夫は、外食とお取り寄せが趣味と言っていいくらい好きで、食費をかけていたのですが、アメリカでは「趣味禁止!!」な状態になっているので、少しでもストレスを軽くしてあげたいです。
冷凍食品やインスタントなんて、好まなかったのに、「ちょっと体に悪いことしたい」願望なのか、アメリカに来て、インスタントラーメンや冷凍たこ焼き、冷凍吉野家の牛丼を買ったりします。それを週末の夕食の後に夜食で食べたりするので、私の健康管理も無意味になってしまうのですが…。さすが激務とストレスとほぼ自炊生活のおかげ(せい?)で、全く体重は増えず、むしろ減です。

【自分自身】
私が会社を辞めた去年の秋。
「やったー、これからは、家のことをしたり、料理をゆっくり作ったりできる!」
と、専業主婦になることに一瞬喜びを感じましたが、
その気持ちはアメリカに来てすぐに消えてなくなり、不安だけになりました。
料理も掃除も家のこともすぐに終わっちゃうのです。
今まで毎日30分+週末数時間のものが平日に均されただけで、特に変わらない。
効率よく仕事する、家事する、が私のやり方だから、わざわざ効率悪くやる必要もなく…。
凝った料理を作ってみたり、無駄に家中をピカピカに掃除したり。
でも、そういうの、私は必要性を感じてなかったし、夫もそれがありがたいと思ってない。変なイライラだけがたまってしまいました。
雑誌やドラマの中のキラキラ専業主婦みたいにランチや習い事三昧に…ともならず。
子供がいるとかアメリカに来てすぐに妊娠となればまた違ったのかもしれませんが、
仕事をやめて空いた時間をぼんやりとしたESLと趣味に費やしていて、
「また仕事やりたいなー」とふと思った時に、
「このままじゃ、絶対、社会復帰できない!何かやっとかなきゃ!!」とまだまだ先の方が長いのに、帰国のことを考えてしまいました。
半年経って、目標を持って勉強することが見つかって、毎日元気よく目が覚めます。(なので、寝坊で夫のお弁当がお休みということもなくなって、夫もご機嫌。)
勉強に夢中になって、夕飯が手抜きになることがあっても夫も応援してくれています。
誰に何をしろと言われない自由の身だからこそ、出てくる悩みってあるんだなーと実感した半年でした。
そして、私って意外と仕事好きだったんだな、と気づいた半年でもありました。(前から気づいてたとしても、夫と別居はありえないので、仕事辞めてアメリカについてきましたけどね!!断言。)
今後、自分に課したハードルに自分で転んで泣くかもしれません。
でも、止まっているよりは前でも後ろでも進んでいる方が私らしいと思って頑張ります。


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