ぼっち駐妻のアメリカ奮闘記

専業主婦不適合な駐妻が、心身健康かつ日本での再就職を目指す記録

(マタニティ記録) 22w 生まれ育った土地へ行き、考え方を改める

一時帰国、満喫しております。
美味しいものを食べたり、気軽に家の周りを散歩したり、アメリカ生活や赤ちゃんを迎えるにあたって必要なものを爆買いしたりしています。
父や母は「やっと授かった命なんだから…」と超過保護にしてくれますが、
私としては、慣れた日本での暮らし、こんなにノンストレスで元気が出ないはずがありません。
そして、体重増加が怖いので、動きたくてしょうがない。

今は、父の仕事の関係で、本当の生まれ故郷とは違う土地にいますが、
週末に、祖母に会うために生まれ育った土地へ行ってきました。

もうすぐ出産を控えた友人に会って、おしゃべりが盛り上がったり、
お墓参りやスーパーで近所のおばさんに会って、「あらー、おめでとう。」と声をかけられたり。(私は相手のことを覚えていなくて、母にコソッと「誰?」とか後で聞く始末。失礼…。)

町の様子は変わっているけれど、なぜか落ち着く雰囲気で、
「なんか、ここだったら、里帰り出産を選んだかも…」と一瞬頭をよぎりました。

そして、本当の実家(現在は空き家)の風通しをしつつ、小さい頃に読んでもらったり、読んでいた本を物色。
アメリカでは図書館で絵本が借りれるわけではないし、日本から取り寄せるのも大変だし、1冊が意外と高いから、
実家にある絵本を大量に借りて行こうと思っていたのです。
(両親はおもちゃは誕生日とクリスマスしか買ってくれませんでしたが、本はいつでも買ってくれたし、ちょっと背伸びして難しい本にチャレンジする機会がたくさんありました。なので、私は読書大好きっ子です。)

パラパラとめくっていると、
「借りて帰るのやめよ」って思いました。

絵本には一冊一冊、買った日付、子どもの反応(母メモ)、私たちきょうだいの落書き、歯型…。
そういうものが刻まれていて、
「この家とセットになってるなぁ、これは母の子育ての勲章だな。」と感じました。
母は私が本を借りていくことを積極的に了承していなかったのですが、その意味がわかりました。

遅れて母がやって来て、「なんかいいのあった??」って聞いてきて、答えようと思ったら、涙が溢れて止まりませんでした。
絵本は何がいいかわからないから、適当に思い出に残っている本にしちゃおう。とか、値段高いから借りてお金浮かそう。なんて浅い考えが恥ずかしくなって、
「ごめんね」と「ありがとう」しか言葉が出てきませんでした。

母ももらい泣き(?)で、「自分のものだと思うと本が好きになるからね。数は少なくてもいいじゃない。愛情持って、できる分ずつやりなさい。」って言われました。

夫にも「絵本、借りていかないから、一緒に選ぼうね」と連絡したら、
「当たり前じゃない!2人とも本好きだし、たくさん本持ってるんだから、子どもにもたくさん本買おうよ。」って言ってました。
手抜き&ケチケチしてたのは私だけだったみたいです…。

今まで、いかにスマートに出産、子育てするか?ということが頭にあった私ですが、
この一件で、なんかスイッチが入りました。
私を育ててくれた母のことを思うと、全然スマートじゃなかったし、怒ったり、泣いたりしてました。でも、丁寧に育ててくれたと思います。それを私もよく覚えています。
私もそんなお母さんになりたいと思いました。

自分の気持ちを素直に認めたら、父や母にも色々と素直に聞けるようになりました。
やっぱり知らないことだらけ。

あー、本当に日本に帰ってきて良かった。