ぼっち駐妻のアメリカ奮闘記

専業主婦不適合な駐妻が、心身健康かつ日本での再就職を目指す記録

(アメリカ出産レポ③)いよいよ分娩

アメリカ出産レポ続きます。

・午前2時45分頃
硬膜外麻酔が効いてきて、下がりすぎていた赤ちゃんも安全な位置に戻ってから、しばらく休憩したあと、
ずっと付き添ってくれていたミッドワイフ(助産師)と夫と3人でいきみ始めました。

麻酔をする前後の人の多さとバタバタ感と比べたら、なんとも寂しい感じで、
「本当に産まれてくるの?」という気持ちになりました。
しかも、「分娩はドクターで」と希望していたはずなのに、ドクター不在です。
「ま、おおよそ順調だから、いいか!」と思っていきむことに集中しました。

分娩台は日本(のドラマとか)でよく見る、足をかけるところがついているようなものではなくて、
リクライニングがついている普通のベッドのようなものでした。
だから、助産師の提案でいきむ姿勢も色々試すことができました。

いきみ方は「大きく息を吸って、止めて10カウント」を3回1セットとしてやりました。

姿勢は
①夫とミッドワイフが片足ずつ抱え、私は太ももを抱え、へそを見るようにいきむ
→足が踏ん張れない感じ&夫とミッドワイフの経験値の差から、両脚がちぐはぐで何か落ち着かない…。

②ベッドの両端に斜めの鉄棒みたいなものを設置し、柱部分に足をかけ、横棒部分に布を通し両手で引っ張りながらいきむ。夫は私の首、背中あたりをサポート
→綱引きみたいでいい感じ。と思ったのは私だけ!?あまり効果がなかったようで、すぐに下げられる。

③体ごと左側を向いて、右足を夫に抱えてもらい、私は太ももを抱えていきむ。
→「なにこれー?」と思いましたが、いつも寝ていた体勢の応用版だからか、お腹が落ち着いて、いきみやすかったです。
ここら辺から要領を得てきて、褒められるようになりました。

④日本の分娩台みたいにベッドの両端に足を置くところを取り付けて、それに足をかけていきむ。
→要領を掴んだのでうまくいっていた模様。ただし、ミッドワイフは道具を使うのが嫌なのか、これも数回試して下げられる。

⑤もう1人ミッドワイフ(もしくはナース)登場。片足ずつ抱えられる。2人の絶妙なコンビネーションでおだてられ、褒められまくりの中でいきむ。
夫は私の首、背中を支える&実況中継。
→私もテンション上がってきて、ここで一気に進んだようです。
夫がモニターで赤ちゃんの下がり具合と波形の関係を発見して教えてくれたので、私もそれをチラ見して頑張れました。

①〜⑤の体勢を数回ずつ試したのですが、
その度にミッドワイフに、
「出てくるところ、鏡で見る?クールだよー!」って言われました。
(ちなみにLDRでは通訳ありませんでした。でも、本能でなんとかなるもんですね!
普通に通じ合ってました。)

私は見るのは怖くて、断固拒否しました。
夫も最初は目をそらしていたのですが、あまりにもそわそわしちゃって、覗いてみたそうです。
それで、頭がちょっと見えたり引っ込んだりしたら、黙ってられなくて、私にわかりやすく教えてくれたので、私もテンション上がって頑張れました。

⑤まで試したところで、どこに待機していたのか、誰が連絡したのか、ドクターとナースが数名やってきました。
(おそらく、ナースステーション(?)みたいなところに全分娩室のモニターが映っていたので、それを見て来た??)

そこからは、いきみ方が短いものに変わり、
私の股にかかる圧も最大になりましたが、
すぐにするんと軽くなり、
みんなの声が明るくなったなぁ〜と思ったら、
夫が「出た〜」と声をあげました。

午前3時30分すぎ、女児誕生の瞬間でした。
破水してから約4時間半、もちろん大変な時間だったけれど、あっという間でした。

続きます。
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