ぼっち駐妻のアメリカ奮闘記

専業主婦不適合な駐妻が、心身健康かつ日本での再就職を目指す記録

(アメリカ出産レポ④)後処置、回復の時間

アメリカ出産レポ続きます。

今まで、ドラマなどで見ていた出産シーンは、
産まれた後、すぐにへその緒を切り、ドクターが赤ちゃんの様子をチェックしたり、口から羊水をかきだしたり、血などをきれいにしてから、お母さんに抱かせたり、カンガルーケアをしているイメージでしたが、
全然違いました。

とりあえず、産まれたら、「skin to skin(日本でいうカンガルーケア)」でした。
私の術着の上半身部分を下げられ、「おぎゃー」と元気いっぱい泣き叫ぶ娘をトンっと置かれました。
私の胸の上で血まみれの赤ちゃんをナースがサッと軽く拭いて、ドクターがへその緒に目印をつけ、
夫がはさみを持って、チューブカットを行いました。
夫の手が震えちゃうのではないかな?と想像していたのに、全くそんなことありませんでした。
(今回の出産で、夫は私が思っている以上に落ち着いているし、血とかグロテスクなものも大丈夫と判明しました。)

娘を胸の上に置いた時は、やっと会えた喜びと、無事に出てきた嬉しさで自然と涙が溢れました。(と、同時に、「夫に先に抱かせてあげたかったのにー」と冷静に思う余裕も…)

その後しばらくは胸の上に娘を置いた状態で、
私の後処置が始まりました。
おっぱいはまだ吸わせずに、夫と2人で娘をペタペタ触ったり、おしゃべりしていました。
「体重とか身長とかいつ計測するのかなー?」というのも疑問のままです。

私の場合、会陰の裂傷は少なくて済んだようなのですが、体の内部のどこからか出血しているらしく。
その「どこ」がわからないのが言葉の壁…。
「止血のために12時間ほどガーゼを詰めます」と説明されました。

夫は会陰裂傷の縫合もガーゼを詰めるのも見たらしいですが、娘がこの世に誕生するシーンのインパクトが大きすぎて、普通のこととして、直視していたらしいです。
「今思うと、身長分くらいの長さのガーゼを詰め込んだり、釣り針みたいな針で塗ったり、気絶ものだよねー、はは。」と言っていました。

私もちっとも痛いとか思わず、後処理を受けていました。
きっとドクターの腕が良かったのでしょう。
後処置後12時間で尿管を外し、ガーゼを抜いて動けるようになりましたが、
縫った後もそれほど傷は痛くなく、朝1回渡される痛み止めを飲んではいましたが、座っているのも歩くのも辛くありません。
お通じも翌日にはありました。

ショックだったのは、お腹がポコーンとそのままだったこと。妊娠7ヶ月くらいといったところでしょうか…。
「このお腹のどこから娘は出てきたんだろう?」と思ってしまいました。

後処置が終わったら、やっと娘におっぱいをくわえさせました。
誰に教えられたわけでもないし、まだ母乳も出ていないのに、一生懸命吸い付く姿に感動しました。

その後、小児科ドクターがやって来て、診察を始めました。身長、体重、頭囲なども手早く測っていました。

その間、私は横になっていたのですが、付き添いのナースから「何か食べる?」と聞かれましたが、早朝だったし、水だけで十分だと思い、頼みませんでした。
それでも、
「本当にいいの?サンドイッチは?今の時間ならオムレツもできるよ?ジュースだったらすぐ持ってこれるよ。」
と、どうしても食べることを勧められるので、オレンジジュースをお願いしました。
そしたら、オレンジジュース以外にもクランベリージュースやクラッカー、スナックなどたくさん持ってきてくれました。
「他の人は、そんなに産後すぐ食べられるものなんだー」と感心しました。
せっかく持ってきてくれたのに、手をつけなければ、ナースががっかりするかな?と思い、夫に食べてもらいました。

LDRでの回復の時間は3時間くらいと聞いていたのですが、1時間くらいで車椅子に乗って入院室に移動しました。
小児科ドクターと付き添いのナースから赤ちゃんの様子と今後の説明があるのに、LDRでは電話通訳が使えず、入院室で電話をかける必要があったのですが、あと2時間待つと、ナースの勤務時間が終わってしまう…とのことでした。
ナースに猛烈に謝られましたが、LDRも入院室も個室だし、早く諸々を終わらせて眠りたいなーと思っていたので、逆にラッキーでした。

続きます。
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