持ち物について書いていたら、4000字を超えてしまいました。お時間のある時にどうぞ。
【持って行ってよかったもの】
・アンブレラストローラー
船内の通路は狭いし、使う場面も、ナッソーと行き帰りの空港くらいしか想定してなかったので、いつも使ってるストローラーは大きくて邪魔かな…と思い、簡易ベビーカー(アンブレラストローラー)を購入しました。
値段は$20台〜と安いのですが、なかなか気にいる柄がありません…。
結局、Bed Bath & Beyondのオンラインでクーポンを使って$20で購入しました。(なぜかBuy Buy Babyにはなかった…)
娘も押せる軽さなので、娘が大変気に入って、遊んでいました。空港や港の待ち時間もこれで遊んで結構時間を潰しました。
作りは本当に簡易です。シートにはクッションがないし、タイヤも小さいから、少しの段差でガタンとなるし…。ベルトは腰と股の部分だけなので、上半身は自由で、安定性はありません。
それでも、子供って、疲れていたら寝てしまうんですね。
荷物が多い時に娘が歩きたがる時は、ストローラーを荷物乗せとしても使えました。
船の室内では小さくたたんでベッドの下に収納できるし、通路をふさぐようなこともなく、買って、持って行ってよかったものです。
・エルゴ
1歳7ヶ月の娘は、もうあまりエルゴで抱っこされるのが好きではないし、私も約13キロの娘をエルゴで抱っこする時間は少なめにしたいのですが、やっぱり、「人が多いところ」「子どもの動きを制限したい時」「両手を空けたい時」はエルゴが必要だと思いました。
飛行機やバスではエルゴで抱っこしたまま座って、トントンしていたら眠ってくれました。
ちなみに、私はエルゴカバーを作ってつけていて、使わない時は腰に巻いてウエストポーチみたいにしているので、キャラクターと写真を撮るとき、エルゴをクッションみたいにして娘を片手で抱っこしてポーズを取っていました。
・タオルケット
ベビークリブは部屋に用意してありましたが、日本のような掛け布団はありませんでした。(アメリカでは、0歳児は特に、布団をかぶせるのではなく、おくるみ(スリーパー)を着せて寝かせるからでしょうか?)
娘はガーゼのスリーパーに薄手のタオルケットがお気に入りなので、安眠のために持って行きました。
バスタオルをかけて寝るのも良いかと思いますが、初日にルームキーパーさんに会えて、「子どもがタオルを使うから多めにバスタオルを置いておいてほしい」と言ったら、初日は4枚あったのに、そのあと3枚ずつだったので、キープするなり、使い方を工夫しないといけないと思います。
・DVD、DVDプレーヤー
娘が1歳0ヶ月で飛行機に乗った時は、何でもおもちゃになるし、1つのおもちゃで長時間遊んでいたものですが、1歳7ヶ月ともなると、気に入らないものには一切目もくれません。気に入っているおもちゃもすぐ飽きてしまいます…。なので、一番長い時間娘の気をひいていられるものは、テレビになってしまいました…。
どこでも見られるように、安いDVDプレーヤー(リージョンフリー)を購入して、日本からDVDと子供用のヘッドホン、2股分配ケーブルをAmazonで取り寄せました。
ディズニーのショートフィルムが娘のブームだったので、空港の待ち時間に見せました。
「いないいないばぁ」「おかあさんといっしょ」のDVDも買っていたけれど、興味を示さず、よく見ている「こどもちゃれんじ」のDVDが一番喜びました。
2股分配ケーブルをつけたので、私か夫どちらかがイヤホンをつけて一緒に見ました。
娘のヘッドホンは、耳を覆うタイプだと嫌がるかな?と思い、ヘアバンド式のものを購入しました。普段から帽子をかぶったりヘアバンドをつけたりしているので、抵抗なくつけてくれました。むしろ、「ぴょんぴょん♪」と喜んで外してくれず…。
・スマートフォン&ムービー、アプリ
やっぱりこれも「神」でした。普段、私は娘にスマートフォンを触らせない(夫は負けて触らせることがある…)ので、特別感たっぷりです。
空港の待ち時間では、私か夫が見えないところに隠れて、電話をかけて娘と話をしたりして遊んでいました。
飛行機やバスの中で動けない時は、今まで撮ったムービーを見せて娘のご機嫌を取っていました。(娘はムービーを撮られるのも、自分で見るのも大好きです。)
「赤ちゃんタッチ」というアプリを直前にダウンロードしていたのですが、ゲームの意味がわかるものがあって、喜びました。(けれど、自分のムービーを見る方が好きでした。)
・子供用スプーン、フォーク、箸
レストランでは、特に子供用のカラトリーがあるわけではなく、デザート用のスプーン、フォークを使っていました。
ビュッフェでも、テーブルに置いてあるのは大人用だったので、デザートコーナーなどから持ってきました。
子どもにとっては持ちにくいので、使い慣れているものがあれば持って行った方がいいです。
娘は「自分で食べたい」期の真っ最中で、食べさせてあげようとすると嫌がっていたし、大人と同じものを使いたがったので、好きにさせていましたが、やはりお腹が空いていたら、使い慣れた自分のものでパクパク食べていました。
箸はただ娘が持ちたがるから持って行きました。
・お手拭き(ハンドワイプ、ペーパーナプキン)
レストランにはペーパーナプキンはなかったので、ハンドワイプとペーパーナプキンを持って行きました。
トマトソースとか、ポタージュスープとか、服まで汚れるのが嫌で、こまめに拭いていました。また、娘がテーブルに牛乳をこぼしたのですが、サーバーさん達は一斉に始まる食事のサーブに忙しく、すぐには来てくれなかったので、そういう時も、サッと拭けるように、多めに持っていてよかったです。
事前情報で「米があまりない。あってもタイ米みたいなやつ。」ということだったので、非常食や登山で食べられるアルファ米を持って行きました。
白飯、わかめご飯、五目ご飯を持って行きました。
お湯で15分で出来上がるので便利でしたが、1袋まるまる作ってしまうと、娘の1食分には多すぎるので、あらかじめ3分の1ずつくらいに小分けにしておき、目盛りがついているタッパーに入れて作りました。レストランではお湯を頼めば、持ってきてもらえました。
まぁ、こうやって工夫した時に限って、娘は「白米いらない」期でした。親の心子知らず…ですね。
・のり、ふりかけ
ご飯のお供に。普段からふりかけをかけたらご飯が進むので必須でした。のりはおにぎりを作ってのりで包んだら、自分で食べられるし、おやつの代わりにもなるので持って行きました。
・カップスープ
クルーズでの主食は主にパンだったのですが、事前にどんなパンがあるかわかりません。娘は、お行儀が悪いですが、パンをスープに浸せば、わりとどんなパンでも食べるので、カップスープを持って行きました。子供用のではないから味が濃いので、粉を少なくして、2倍くらいに薄めて使いましたが、満足していました。ついでに野菜も入れて食べさせました。
夕食の時のパンは温かいものがサーブされるので、わりと喜んでそのまま食べていました。
・タッパー
アルファ米でご飯を作る時、おにぎりを作った時の保存に主に使いました。
あと、レストランの子供用の食器は平たい皿なので、娘がフォークやスプーンですくいづらそうな時は、タッパーに移してあげたら、タッパーの側面を使ってうまくすくって食べていました。
・皿洗い洗剤、スポンジ、ふきん
ストローマグ、タッパーなどを洗うため。
・ラップ
おにぎりを作るときに使いました。また、ビュッフェの料理や軽食を部屋に運んで食べることができたのですが、ボックスとかでなく、食器のままなので、運ぶ時にこぼさないようにラップをしました。日本から持って来ていた小さめのラップを使わずにとっておいたのが役立ちました。アメリカのは大きすぎて旅行に持って行く気にはなれませんね…。
プールやビーチで濡れたら困るものをまとめて入れたり、娘の遊び道具になったりしました。細々したもの(ナビゲーターとかバンダナとか配布物)が増えやすいので、それらをまとめて大きめのジップロックに入れていました。
・保温ステンレスボトル
デッキ11でお湯を入れて、部屋でお茶を飲みました。(本当は「個人の容れ物は使わないで」と書いてありました。目立たなかったので、途中まで気づきませんでした。)
・エコバッグ
キャスタウェイ・ケイでは水着等を入れて持ち歩いたり、レストランに上着(羽織りもの)を着て行ったのに脱ぎたくなったり…など、軽くて汚れてもいいエコバッグを重宝しました。
娘がいると、いつでも抱っこOKな状態にしておかないといけないので、手荷物はまとめられるに越したことはありませんでした。
・体洗うタオル
どの旅行でも持っていきます。
・室内スリッパ
アメリカのホテルにはないんですよね…土足文化だから?
・ハブラシ
アメリカのホテルにはないので、これも忘れず。
【いらなかったもの】
・ 水遊び用ライフベスト
娘は浮き輪は嫌いなのですが、水遊び用のライフベストなら喜んで着るので持っていきました。でも、プールサイドにもキャスタウェイ・ケイのビーチにもたくさんライフベストはありました。結構かさばる荷物だったので、あることを知ってたら持って行かなかったです。
【持っていけばよかったもの】
・首から下げるパスケース
クルーズ乗船時に渡されるカードが、部屋の鍵、クレジットカード、身分証明書全てを兼ね備えているので、船や島では財布がいりません。首からカードを1枚ぶら下げておけばOKなのです。
ただ、船のショップは夕方からしか空いていなくて、しかもちょっとお高いうえに、デザインにこだわりがなかったので、あらかじめパスケースを買って持っていけばよかったです。
思っていた以上に長くなってしまいました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
準備編はこのくらいにして、次からは、旅行の内容を書いていきます。